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プロフィール

山﨑教男プロフィール

代表取締役山﨑教男

1944年
鹿児島県阿久根市に生まれる。
1967年
薬石の研究のために大阪プラザホテルの勉強会に出席。
当時、森下厚生大臣の「塩素(カルキ)を入れない天然石のミネラルを飲むことによって血液がきれいになり誰でも100歳くらいまで長生きできます。」という話に感銘を受け薬石の虜になる。
「体に良い水を飲んだら病気にかかりにくくなる」という本を読み、その後、あらゆる温泉水や川の水を調べるなど、水の研究に没頭する事38有余年の歳月を経て、ミネラル濃縮溶液を開発製造に至る。
2004年
㈱ミラクルウォーターを設立、代表取締役に就任。
国立鹿児島大学生命化学に研究を依頼し、メタ珪酸塩コロイド粒子の発光現象を発見する。
2005年
日本ソマチット学会設立に携わる。
生命機能研究所を設立し、濃縮溶液を作り、生命機能研究創設者となる。
2010年8月6日
還元硅素複合ミネラル濃縮溶液(多孔性球状メタケイ酸コロイド溶液)の特許取得。特許第4564076号。
鹿児島県発明工夫展示会県知事賞受賞。
2010~19年 
位相差顕微鏡を駆使し、当社が販売する、進化ソマチットを卵より発見。
加工技術を研究開発し、販売できるように加工する。
2020年   
株式会社ソマチットを設立。

濃縮溶液複合ミネラル硅素水を説明する山﨑教男代表

 

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詳細説明

濃縮複合ミネラル硅素水の詳細

濃縮複合ミネラル硅素水とは?

当社の硅素は、SiO3の硅素水であり、特許取得の特別な硅素水です。
このSio3というのが、キーポイントです。
一般的には、ケイ素水が身体に良いと言われていますが、これは間違いです。
ケイ素水とは、兎に角、種類が多く、毒になるケイ素水もありますので注意が必要です。
ケイ素水でも、当社の硅素水は、正真正銘のSio3の特許を取得した硅素水なのです。

硅素とは?

地球上で酸素の次に多い元素(元素記号Si)結晶質(ガラス・水晶など)と非結晶質(水溶性)がある。
近年シリコンとして、半導体に利用。 
ドイツでは、硅素が身体に良い事が認知されている。
アメリカ軍では、腐敗防止のために水筒に硅素をいれている。
電磁記録素材として研究。
硅素の利用は世界の常識となっている。

硅素の効果

コラーゲンの生成に関与。
肌・爪・髪の毛などを構成する必須ミネラル。
農薬や添加物などを吸着し体外に排出。
人体における硅素の重要性が、フラミンガム子孫研究結果のより発表。
硅素を体内に入れる事で、恒常性維持機能が改善され、人間が本来持っている免疫機能が改善される。

硅素を用いた実験

乳化実験 油分に硅素水を滴下後、瞬時に乳化。


酸化実験 硅素水に浸した釘は1カ月経過後も錆びない。

ケイ素摂取量と尿中ケイ素含有量

硅素を特集している記事

肌、髪、骨の健康に効果絶大!?「ケイ素」を上手に摂取する方法

硅素水とソマチットの関係

硅素は、体内ソマチットの栄養源になる。
硅素により、体内環境が、正常化になると、ソマチットが活性化し、増殖する。
当社の進化ソマチットがより効果をアップ!

血清中ケイ素は、経口摂取2時間後にピークになり、腎臓を経由して、6時間内には尿より大部分が排出される。

鹿児島大学でのマウスの臨床試験の結果

特許によると、糖尿病、癌の転移をしなかった効果が認められています。
リウマチ・ヘルニアなどの神経痛、高血圧、脳梗塞、潰瘍、アレルギー、アトピー性皮膚炎、皮膚疾患、喘息などの肺疾患、便秘、火傷、水虫等の改善効果があると考えられています。
さらに、当社のスーパーNEO微粉末ソマチットカルシウムを併用する事で、効果が倍増されます。

山﨑教男先生の特許公報

多孔性球状メタケイ酸コロイド溶液で特許取得特許第4564076号
生命科学関連特許情報

タイトル:特許公報(B2)_多孔性球状メタケイ酸コロイド溶液
出願番号:2008111395
年次:2010
IPC分類:A61K 33/00,A61K 33/12,A61P 13/12,A61P 3/10,A23L 1/304,A23L 2/52,A23L 2/38,C01B 33/32

特許情報キャッシュ

小原 徹 濱田 教男 西園 啓文 JP 4564076 特許公報(B2) 20100806 2008111395 20080422 多孔性球状メタケイ酸コロイド溶液 株式会社ミラクルウォーター 506216350 葛和 清司 100102842 小原 徹 濱田 教男 西園 啓文

本発明は、水溶性のメタケイ酸塩を含有するメタケイ酸塩溶液、該メタケイ酸塩溶液を含有する飲食物、ならびに腎機能障害および糖尿病の予防剤または改善剤に関する。 ケイ酸塩は、土壌等の環境中に広く分布しており、ヒトをはじめとする動物はケイ酸塩を日常的に超微量摂取しており、ヒトはケイ酸塩により何らかの影響を受けていると考えられる。しかし、ケイ酸塩の利用はシリコンウェハー素材等の産業利用等に限られており、ケイ酸塩(SiO32−)の生体への影響、過剰摂取による健康被害の有無等を詳細に検討した研究は少ない。 韓国特許第10−0589952号(特許文献1)は、水晶を高温で焼成し、水溶性のメタケイ酸塩として取り出す方法を記載している。この方法によって得られるメタケイ酸塩は、高い水溶性を有するものの、腎機能または糖尿病に対する効果は報告されておらず、また、ヒトが大量に摂取した場合に胃もたれを起こす等の不都合を生じる。韓国特許第10−0589952号公報 したがって、本発明の目的は、ヒトを含む動物の生体機能に良好に作用するケイ酸塩溶液を提供することにある。 上記目的に鑑み鋭意研究の結果、本発明者らは、メタケイ酸塩をアルカリ性溶液とすることにより、腎機能障害または糖尿病の病状を改善できること、および水溶液の安定性が向上するとともに、摂取した場合の胃もたれ等の不都合を解消できることを見出し、さらに研究を進めた結果、本発明を完成するに至った。 すなわち、本発明は、水溶性のメタケイ酸塩および水を含有し、pHが8~12である、メタケイ酸塩溶液に関する。 また、本発明は、ケイ素酸化鉱物由来のメタケイ酸塩、カルシウムまたはカルシウム塩、およびマグネシウムを含有する複合水溶液から得られる、前記メタケイ酸塩溶液に関する。 さらに、本発明は、メタケイ酸塩をケイ素として10~1000mg/L含有する、前記メタケイ酸塩溶液に関する。 また、本発明は、メタケイ酸塩をケイ素として500~1000mg/L含有する、前記メタケイ酸塩溶液に関する。 さらに、本発明は、メタケイ酸塩をケイ素として10~100mg/L含有する、前記メタケイ酸塩溶液に関する。 また、本発明は、pHが10~12である、前記メタケイ酸塩溶液に関する。 さらに、本発明は、pHが8~9である、前記メタケイ酸塩溶液に関する。 また、本発明は、前記メタケイ酸塩溶液を含有する飲食物に関する。 さらに、本発明は、ミネラル水である、前記飲食物に関する。 また、本発明は、前記メタケイ酸塩溶液を含有する腎機能障害の予防剤または改善剤に関する。 さらに、本発明は、前記メタケイ酸塩溶液を含有する糖尿病の予防剤または改善剤に関する。 本発明によれば、水溶性メタケイ酸塩を飲食物または経口製剤として摂取することにより腎機能障害または糖尿病を改善することができる。また、水溶性メタケイ酸塩を腎機能障害または糖尿病の予防に用いることもできる。さらに、水溶性メタケイ酸塩を含むアルカリ性溶液とすることにより、胃もたれ等の望ましくない作用を防止することができるとともに、水溶液を安定化することができる。特にメタケイ酸塩溶液を濃縮液とすることにより安定性を一層向上させることが可能である。[I]メタケイ酸塩溶液 本発明のメタケイ酸塩溶液は、水溶性のメタケイ酸塩を含有する。水溶性のメタケイ酸塩は水に対し溶解性の高いメタケイ酸塩であれば特に限定されないが、好ましくはケイ素酸化鉱物(水晶、石英等)由来のメタケイ酸塩であり、特に好ましくは、韓国特許第10−0589952号に記載の、水晶を1650℃以上で焼成し、ガス化した後に回収することにより得られるメタケイ酸塩である(製品名:シリポリ,SILIPOLY、韓国エスカム社製)。 メタケイ酸塩の塩の形態は特に限定されず、メタケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム等のアルカリ金属塩、メタケイ酸カルシウム、メタケイ酸マグネシウム等のアルカリ土類金属塩、ジアルミノメタケイ酸カルシウム等を用いることができる。 本発明のメタケイ酸塩溶液中のメタケイ酸塩は、ケイ素として10~1000mg/Lの範囲で用いることができる。例えば、メタケイ酸塩溶液をそのまま飲食物(例えば、ミネラル水)または腎機能障害の予防もしくは改善剤または糖尿病の予防もしくは改善剤として用いる場合、メタケイ酸塩溶液中のメタケイ酸塩の濃度は、ケイ素として好ましくは10~100mg/L、より好ましくは20~50mg/Lである。また、メタケイ酸塩溶液を使用時に希釈する濃縮液として用いる場合、メタケイ酸塩溶液中のメタケイ酸塩の濃度は、ケイ素として好ましくは500~1000mg/L、より好ましくは600~800mg/Lである。この場合、使用時にメタケイ酸塩濃縮液を水等で希釈し、例えば、2容量%溶液または5容量%溶液として用いることができる。 本発明のメタケイ酸塩溶液は、pHが8~12のアルカリ性であるとともに、通常コロイド溶液として存在する。このコロイド溶液の走査電子顕微鏡(SEM)測定の結果、繊維状のコロイド粒子が凝集し、多孔性球状コロイド(図1.1)を形成している。これに対し、韓国特許第10−0589952号に記載のメタケイ酸塩溶液は、コロイド溶液が粘菌状コロイド(図1.2)である点で異なる。これは、水溶性メタケイ酸塩の溶解方法の違いにより、コロイド粒子の形成が大きく異なることを示している。 本発明のメタケイ酸塩溶液は、溶液をアルカリ性することにより、メタケイ酸塩が析出する等の安定性の問題を解消するとともに、ヒトが摂取したときの胃もたれ等の問題も解消することができる。さらに、驚くべきことに、本発明者らはアルカリ性のメタケイ酸塩溶液においてヒトの腎機能または糖尿病の病状の改善が見られるのに対し、韓国特許第10−0589952号に記載のメタケイ酸塩溶液においてはこのような効果が見られないという知見を得ている。 本発明のメタケイ酸塩溶液をそのまま飲食物(例えば、ミネラル水)または腎機能障害もしくは糖尿病の予防剤もしくは改善剤として用いる場合、メタケイ酸塩溶液のpHは好ましくは8~9である。また、本発明のメタケイ酸塩溶液を使用時に希釈する濃縮液として用いる場合、メタケイ酸塩溶液のpHは好ましくは10~12である。pHが高い方がメタケイ酸塩溶液の安定性は向上する。 メタケイ酸塩溶液は、pHを適切な範囲に調整するために、pH調整剤を含有してもよい。pH調整剤としては、例えば、Na+、K+、Mg2+、Ca2+、Cl−、SO42−、HCO3−、HPO42−およびPO43−からなる群から選ばれた少なくとも1種のイオンを用いることができる。 本発明のメタケイ酸塩溶液は、本発明の目的を損わない範囲で上記成分以外の他の成分を含有してもよい。 本発明のメタケイ酸塩溶液は、好ましくはケイ素酸化鉱物由来のメタケイ酸塩、カルシウムまたはカルシウム塩、およびマグネシウムを水に加え、煮沸、冷却等の処理を施すことによって得られる。特に好ましくはメタケイ酸塩[シリポリ;メタケイ酸ナトリウム10水和物(Na2SiO3・10H2O)]をラジウム温泉水に溶解し、同様に溶解したアラゴナイト由来カルシウムおよびマグネシウム(例えば金属マグネシウム)と混合し、煮沸・冷却することによって得られる。 メタケイ酸塩、カルシウムおよびマグネシウムの配合比は、調製する溶液のpH等により適宜調整することができるが、好ましくは、メタケイ酸塩(ケイ素として):カルシウム:マグネシウムの重量比が約1:0.00001~0.0005:0.001~0.010である。 本発明のメタケイ酸塩溶液は、そのままの形態で飲食物、経口製剤等に用いてもよいが、安定性等を考慮すると、濃縮液として使用するのがより好ましい。濃縮液として使用する場合、例えば、メタケイ酸塩溶液を滴下瓶等に収容し、溶液の所定量を飲食物に滴下して摂取することができる。また、使用時に濃縮液を水等により所定の濃度に希釈して摂取してもよい。 本発明のメタケイ酸塩溶液の1日当たりの摂取量は、ケイ素として約1~50mgの範囲、好ましくは約1~20mg、より好ましくは約5~10mgの範囲である。 本発明のメタケイ酸塩溶液を飲食物に用いる場合、飲食物は特に限定されず、一般の飲食物(例えば、ミネラル水、米飯の炊き水、コーヒー、焼酎の割水等)に用いることができる。本発明のメタケイ酸塩溶液の腎機能または糖尿病に対する効果から、例えば、いわゆる健康食品または機能性食品として用いることもできる。 本発明のメタケイ酸塩溶液を腎機能障害の予防剤もしくは改善剤または糖尿病の予防剤もしくは改善剤として用いる場合、その形態は一般に水溶液、油性溶液、懸濁液、エマルション、シロップまたはエリキシルの形態である。これらの経口液剤は、一般に使用される懸濁剤、乳化剤、非水剤、防腐剤、着色剤、芳香剤等の添加剤を含有してもよい。添加剤の例としては、アーモンドオイル、エチルアルコール、ココナツオイル分画、ゼラチン、グルコースシロップ、グリセリン、水素化食用油、レシチン、メチルセルロース、メチル又はプロピルパラ−ヒドロキシベンゾエート、プロピレングリコール、ソルビトール、ソルビン酸等が挙げられる。 本発明のメタケイ酸塩溶液は、液剤に限らず、錠剤やカプセルに添加して用いてもよい。錠剤及びカプセルは、メタケイ酸塩溶液に加えて、結合剤(例えば、アカシアガム、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、ソルビトール、又はトラガカントゴム等)、増量剤(例えば、リン酸カルシウム、グリシン、ラクトース、トウモロコシ澱粉、ソルビトール、サッカロース等)、潤滑剤(例えば、ステアリン酸マグネシウム、ポリエチレングリコール、シリカ、タルク等)、崩壊剤(例えば、ポテト澱粉)、香料、着色剤、湿潤剤等を含有することができる。 以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明は、これらの実施例に限定されるものではない。実施例1(1)水溶性メタケイ酸塩の調製 ケイ素として40.7mg/Lの水溶性メタケイ酸塩、およびpH調製剤[アラゴナイト由来カルシウム(アラゴマリーン;(株)ガイヤテック製)およびマグネシウム(金属マグネシウム;日本重化学工業(株)製)]をラジウム温泉水に加え、pHを11に調整して、水溶性メタケイ酸塩を含むミネラル濃縮水(以下、単に「ミネラル濃縮水」と記す。)を調製した。水溶性メタケイ酸塩は、シリポリ(韓国エスカム社製)を用いた。水溶性メタケイ酸塩溶液の組成を表1に示す。 本実験では、調製したミネラル濃縮水を、2%(v/v)、5%(v/v)の割合で水道水に混ぜたものを被検物質とした。(2)評価試験動物: 試験には、糖代謝異常マウス(KK/Ta jcl)の雄を1群当たり15匹、総数45匹を使用した。KK/Taマウスは、空腹時高血糖・耐糖能異常・高インスリン血症・肥満・高脂血症等を呈するII型糖尿病モデルマウスである。また近年では、遺伝子チップを用いた解析により、肝臓,骨格筋においてM−cadherinの強発現が確認され、さらに、このM−cadherinの遺伝子多型(SNP)と血清トリグリセリド・血清インスリン・耐糖能・体重と有意な相関があることが報告され、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームモデルとしての有用性を再認識されるようになっている。 すべての動物は、日本クレア株式会社より4週齢で購入し、検疫・馴化期間を経て、5週齢より実験に用いた。実験条件: マウスの飼育管理および実験は、鹿児島大学フロンティアサイエンス研究推進センター動物実験施設の飼育室に設置しているクリンラック内で行った。その際の室内環境は、温度22±1℃、湿度55±10%、換気回数12回、照明時間は12時間と設定し、通常飼料(CE−2,日本クレア株式会社製)および高脂肪飼料(HFD32,日本クレア株式会社製)、水道水(コントロール群)またはミネラル濃縮水(被験群)は自由摂取とした。評価デザイン KK/Taマウスを表2に示す3群に分け、各群とも25週齢までは通常飼料を、以降は高脂肪飼料にて飼育し、その間に水道水(コントロール群)またはミネラル濃縮水(2%摂取群,5%摂取群)を与え、実験を行った。一般状態および生死、体重、摂餌・摂水量変化: すべての動物について、週に1度、一般状態および生死を目視観察するとともに、電子天秤(AND GF−3000)を用いて体重、摂餌・摂水量を測定した。臓器重量比: 32週齢で、すべてのマウスをペントバルビタール麻酔下での放血によって安楽死させ、各臓器重量(心臓、肝臓、腎臓、脾臓、膵臓、精巣上体周囲脂肪組織)を測定した。血液生化学検査: 試験開始25週間後(30週齢時)、各群より無作為に各10匹を選出し、血液生化学検査に供した。対象マウスより血液を採取し、サンプルを輸送後、株式会社エスアールエルにて検査を行った。 検査は、中性脂肪量、総コレステロール量およびHDLコレステロール量の3項目について行った。これらの測定項目については、採食時に行った。血糖値については、32週齢時に、尾部静脈または眼窩静脈より採血し、簡易血糖測定システム アキュッチェックコンパクト(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社製)を使って測定した。尿糖の測定: 尿糖は、すべての動物について、30週齢で採食時にハイテスパーG(栄研化学株式会社)を用いて測定した。統計処理: 各変数は平均値±標準偏差で示し、Statcel2(有限会社オーエムエス出版製)を用いて、正規性の検定後、以下に示す統計処理を行った。 各群の体重変化(g)については、重複測定-分散分析法により個体間変動および実験個体変動、個体内変動、交互作用変動、誤差変動を解析した。また、臓器重量比(%)については、正規性およびバーレット検定後、分散が均一とみなせる場合はOne−factor ANOVAによって、分散が不均一である場合はクラスカル・ワーリス検定によって、ミネラル濃縮水投与の影響を検定した。これらの検定で、ミネラル濃縮水の影響が確認された場合は、Scheffe’s F 検定によって、コントロール群と2%摂取群、あるいは5%摂取群との比較検定を行って、有意差があるか否かを解析した。 採食時血糖値(mg/dL)および尿糖(−)については、正規性およびバーレット検定後、クラスカル・ワーリス検定によって、ミネラル濃縮水投与の影響を検定し、各群の有意差検定にはScheffe’s F 検定を用いた。 その他の血液生化学変数、中性脂肪量(mg/dL)および総コレステロール量(mg/dL)およびHDLコレステロール量(mg/dL)については、正規性の検定後、One−factor ANOVAによってミネラル濃縮水投与の影響を検定した。結果:1.一般状態および生死、体重、摂餌・摂水量の変化 各群における試験中の体重変化を、図2.1に示し、飼育期間における飼育ケージ毎の摂餌量の変化を図2.2に、摂水量を図2.3に示す。すべての測定値を元に、統計処理を行った結果、実験個体変動および個体内変動ともにp値が0.05よりも大きいため、ミネラル濃縮水の投与量および投与期間による体重差はないといえる。 剖検時の所見として、各群ともに肝臓の白色化が確認され(図1.4中、矢頭)、内臓脂肪が蓄積していることが確認された。同様に、精巣上体周囲にも高度に脂肪が蓄積しており(図中、矢印)、内臓脂肪型メタボリックシンドロームが誘導できていると推測される。剖検所見から2~5%(v/v)の濃度域においては少なくとも急性毒性はないといえる。2.臓器重量比 各臓器の臓器重量比(%)は、臓器重量(g)/体重(g)×100により求めた。また、各臓器ごとの比較を以下(図3.1~3.6)に示す。2.1.心臓 心臓の臓器重量比を、図3.1に示す。各群の数値は、コントロール群で0.36±0.04%(n=16)、2%摂取群で0.36±0.02%(n=15)、5%摂取群で0.36±0.02%(n=14)であった。統計解析の結果、ミネラル濃縮水投与による心臓-臓器重量比の変化は確認できなかった(p>0.05)。2.2.肝臓 同様に、肝臓/臓器重量比(図3.2)はコントロール群で5.20±1.06%(n=16)、2%摂取群で5.34±1.09%(n=15)、5%摂取群で5.35±1.36%(n=14)であった。2.3.腎臓 腎臓/臓器重量比(図3.3,左腎:a,右腎:b)は、コントロール群で左腎0.51±0.04%、右腎0.52±0.05%(n=16)、2%摂取群で左腎0.51±0.06%、右腎0.52±0.06%(n=15)、5%摂取群で左腎0.55±0.06%、右腎0.55±0.06%(n=14)であり、統計解析の結果、ミネラル濃縮水摂取の影響は見られなかった(p>0.05)。2.4.膵臓 膵臓/臓器重量比(図3.4)については、コントロール群0.46±0.09%(n=16)、2%摂取群0.45±0.07%(n=15)、5%摂取群0.39±0.06%(n=14)であり、統計解析の結果、ミネラル濃縮水摂取による臓器重量比変化が認められた(p<0.05)。 しかし、Scheffe’s F 検定による有意差検定では、コントロール群と2%摂取群間、コントロール群と5%摂取群間、および2%摂取群と5%摂取群間ともに有意な差はなかった。2.5.脾臓 脾臓/臓器重量比は、コントロール群0.35±0.12%(n=16)、2%摂取群0.35±0.07%(n=15)、5%摂取群0.32±0.07%(n=14)で、ミネラル濃縮水摂取の影響は確認できなかった(p>0.05)。2.6.精巣上体周囲脂肪組織 高脂肪飼料摂取により、KK/Ta雄マウスの精巣上体周囲には高度に内蔵脂肪が蓄積しており、体重に占める割合がコントロール群で2.73±0.39%(n=6)にまでも上昇している。この内臓脂肪に対するミネラル濃縮水の影響は、2%摂取群で3.29±0.50%(n=5)、5%摂取群で3.57±0.68%(n=4)と、統計解析の結果、影響は確認できなかった(p>0.05)。3.血液生化学検査 次に、血液生化学的データにおける、メタケイ酸塩を含むミネラル濃縮水の影響を調べた。各指標について、以下に述べる。3.1.採食時血糖値 各群の採食時血糖値(図4.1)は、コントロール群で139.4±44.39 mg/dL(n=10)、227.4±76.90mg/dL(n=10)、119.5±31.32mg/dL(n=10)であった。 統計解析の結果、コントロール群と2%摂取群間、および2%摂取群と5%摂取群間で有意な差があった(p<0.01)。3.2.中性脂肪量 各群の中性脂肪量(図4.2)は、コントロール群で273.7±143.43mg/dL(n=10)、2%摂取群で307.1±188.56mg/dL(n=10)、299.1±191.92mg/dL(n=10)であり、各群間に有意な差はなかった(p>0.05)。3.3.総コレステロール量 総コレステロール量(図4.3)については、コントロール群で182.7±26.71mg/dL(n=10)、2%摂取群で163.0±23.65mg/dL(n=10)、5%摂取群で185.1±24.63mg/dL(n=10)であった。統計解析の結果、血中の総コレステロール量へのミネラル濃縮水の影響は確認されなかった(p>0.05)。3.4.HDLコレステロール量 各群における血中HDLコレステロール量(図4.4)は、コントロール群で100.33±13.54 mg/dL(n=9)、2%摂取群で92.9±12.33mg/dL(n=10)、5%摂取群で101.2±11.74mg/dL(n=10)であり、統計解析の結果、ミネラル濃縮水のHDLコレステロール量への影響は見当たらなかった(p>0.05)。4.尿糖測定 尿糖(−)は、−を0、+を1、++を2、+++を3としてスコアし、30週齢時の測定データを統計解析に利用した。その結果、コントロール群では2.3±0.82(n=10)、2%摂取群では1.0±1.05(n=10)、5%摂取群では0.9±1.20(n=10)であった。多重比較検定による各群間の差は、コントロール群と2%摂取群(p<0.05)、コントロール群と5%摂取群(p<0.05)の間で有意な差が検出されているが、2%摂取群と5%摂取群の間では有意な差は見られなかった(p>0.05)。 尿糖測定の結果(図5.1)を見ると、ミネラル濃縮水の投与によって、有意に尿糖の検出が少なくなっている。このことは、メタケイ酸塩を含むミネラル濃縮水が腎臓での糖の再吸収を向上させている可能性が示唆される。本発明のメタケイ酸塩溶液の走査電子顕微鏡(SEM)写真である。従来技術のメタケイ酸塩溶液の走査電子顕微鏡(SEM)写真である。各群における試験中の体重変化を示すグラフである。飼育期間中の飼育ゲージ毎の摂餌量の変化を示すグラフである。飼育期間中の飼育ゲージ毎の摂水量の変化を示すグラフである。各群(a.コントロール群、b.2%摂取群、c.5%摂取群)の剖検写真である。各群の心臓/臓器重量比(%)を示すグラフである。各群の肝臓/臓器重量比(%)を示すグラフである。各群の腎臓/臓器重量比(%)を示すグラフである。各群の膵臓/臓器重量比(%)を示すグラフである。各群の脾臓/臓器重量比(%)を示すグラフである。各群の精巣上体周囲脂肪組織/臓器重量比(%)を示すグラフである。各群の血糖値(mg/dL)を示すグラフである。各群の中性脂肪量(mg/dL)を示すグラフである。各群の総コレステロール量(mg/dL)を示すグラフである。各群のHDLコレステロール量(mg/dL)を示すグラフである。各群の尿糖の測定結果を示すグラフである。 水溶性のメタケイ酸塩および水を含有し、pHが8~12である、メタケイ酸塩溶液であって、ケイ素酸化鉱物を焼成し、ガス化した後に回収して得られるメタケイ酸塩を水に溶解し、カルシウムおよびマグネシウムと混合し、煮沸、冷却することにより得られる多孔性球状コロイドを形成してなる、前記メタケイ酸塩溶液。 ケイ素酸化鉱物由来のメタケイ酸塩、カルシウムまたはカルシウム塩、およびマグネシウムを含有する複合水溶液から得られる、請求項1に記載のメタケイ酸塩溶液。 メタケイ酸塩をケイ素として10~1000mg/L含有する、請求項1または2に記載のメタケイ酸塩溶液。メタケイ酸塩をケイ素として500~1000mg/L含有する、請求項1または2に記載のメタケイ酸塩溶液。メタケイ酸塩をケイ素として10~100mg/L含有する、請求項1または2に記載のメタケイ酸塩溶液。pHが10~12である、請求項4に記載のメタケイ酸塩溶液。pHが8~9である、請求項5に記載のメタケイ酸塩溶液。請求項1~7のいずれかに記載のメタケイ酸塩溶液を含有する、飲食物。 ミネラル水である、請求項8に記載の飲食物。 請求項1~7のいずれかに記載のメタケイ酸塩溶液を含有する、糖尿病の予防剤または改善剤。 

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詳細説明

ソマチットの詳細

ソマチットの発見

ソマチットは、フランスの生物物理学者「ガストン・ネサン」によって発見されました。
ガストン・ネサンは、植物の樹液の中から細胞よりも遥かに小さい有機体を発見し、「ソマチット」と名付けました。
さらに、全ての生命体や鉱物、土の中にまでソマチットの存在を確認します。
ソマチットはエネルギーの具現と提唱し、免疫力システムが正常化すればソマチットサイクルも正常化する「ソマチット理論」を確立。

ソマチットの特徴

  • ソマチットの特徴
生体磁気は気分を向上させ、消極的な気持ちを低下させる。
  • また、白血球もソマチットを抗原と認識しない。
  • 原子相からバクテリア相まで16変態を行う。
  • 強い薬剤などの化学物質により体内環境が酸性に傾いた時、避難行動を行う。
  • ソマチットの活性化は、数多くの病気の予防や改善に重要な役割を果たしている。

ソマチット第一発見者ガストン・ネサン

ソマチット第一発見者「ガストン・ネサン」。
1924年フランス北部ノール県ルーベ生まれ。
フランス生物物理学者。
植物の樹液の中から細胞よりも遥かに小さい有機体を発見。
ソマチットと名付ける。
全ての生命体、鉱物や土の中にもソマチットの存在を確認。
ソマチットはエネルギーの具現と提唱。
免疫力システムが正常化すれば、ソマチットサイクルも正常化するソマチット理論を確立。
20182月永眠。

現代・古代・弊社ソマチットの違い

現代ソマチット
柚子などに含まれる現代ソマチットは動きが活発なため、数時間で体外に排出される。

古代ソマチット
体内に留まるため細胞内まで浸透するが、動きが鈍い。

弊社ソマチット
体内に留まり、活発に動く。

ソマチットと病気の関係性

ネサン氏は、慢性関節リウマチや多発性硬化症、狼痩、ガン、そして最新のものではエイズなど、さまざまな変性疾患に苦しむ患者の血液中に見られるソマチッドのサイクルを観察した結果、これらの疾患と十六段階のソマチッドの形態変化には関連があることを突き止めました。
赤血球を洗滌して、赤血球の外にあるソマチッドまですべて取り除いてから血液を熱すると、赤血球の中に液体の状態で潜伏していたソマチッドが具体的な形を帯びて、十六の形態に次々に変化している様子が分かります。これは「免疫機構が不安定になった時に起こる現象だ」とネサン氏は言います。
ネサン氏は、ソマチッドはDNAの前駆物質だと言っています。つまり、これまで生命活動の基本単位と考えられてきたDNAを理解する上で欠落していた<ミッシング・リング(失われた環=生物の進化において未発見の仮想存在の生物)>をソマチッドが提供できるということです。
ウイルスが成長するためには、生体内か試験管内でこの種の支え、つまり(援助の手)が必要なのです。
これはウイスルがDNAを持つのに対し、ソマチッドは、DNAの前駆物質、つまりDNAの前身であるという事実と関係があります。
ソマチッドは生きた有機体に遺伝的な影響を及ぼす実験をしました。まず、白い毛皮のウサギの血液からソマチッドを採取します。そのソマチッドを含む溶液を、黒い毛皮のうさぎの大動脈に一日1CCずつ二週間続けて投与します。
すると一か月足らずで、黒いウサギの毛皮が灰色に変わり始め、毛の半分が白色に変わります。
逆に、黒いうさぎのソマチッドを白いうさぎに投与すると、白いうさぎの毛皮は同じように灰色に変わり始めるという。
そして、皮膚をお互いに移植しても拒否反応は起こりません。

人はみな<Nu(新)有機体>を持っており、健康な時には抑えられているが、病気になると<監視>を逃れるとしています。しかし、まだ解明されていない難しい問題があります。
それは形態の変化したソマチッドが、病気になった結果現れるものなのか、それとも病気を引き起こす原因なのかということです。以上の観察からネサン氏は次のような結論に達しました。
細胞分裂(動物、植物のいずれにおいても)には、ソマチッドが必要である。トレフォンはソマチッドによって産生される。ソマチッドは多形態性のサイクルを持つ、サイクルの進展は血液中の抑制物質によりコントロールされている。血液中の抑制物質が不足するとトレフォンが大量に生成され、細胞の代謝に異常が起こる。変性疾患はいずれもこの異常が原因で起こる。
以上のことを考えると、ガンの進行過程を調べる上で、<ガンは局所化された全身病である>という見解が重要になる。ソマチッドの不思議さは、顕微鏡の精度は異なりますが、現在、私たちは直接観察できるという事です。多くの研究は自分たちで直接観察できることは稀です。でも、ソマチッドは可能なのです。しかし、未だ、未だ、謎に包まれているといえるでしょう。これから、少しずつその謎が解け、理解が深まる、そんな状況になれば、医療も変わることだと思います。

カルシウムの身体に対する特徴

カルシウムは身体に吸収されにくい。
骨・歯の形成以外に、神経の情報伝達や細胞増殖の制御や筋肉の収縮、血液凝固などに係っている。
骨密度を高める事が出来るのは20歳までであり、それまでに多くのカルシウムを摂取する事が望ましい。
食品に含まれるカルシウムの摂取率は約30%前後である。

左:カルシウムの食事摂取基準推進量(6mg/日)8歳以上

カルシウム不足による症状骨粗鬆症

骨粗鬆症は、骨量減り骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気である。
日本人では、約1000万人以上の患者さんが存在している。
特に妊娠中は、お腹の子供にカルシウムが移行するので骨粗鬆症になりやすい。
女性は、加齢により女性ホルモン(エストロゲン)が減少する為に骨粗鬆症になりやすい。

身長が縮む・背中が丸くなる・腰と背中に痛みが出るなどの症状が現れます。

カルシウム摂取目安量一覧

三位一体が最大限の効果を生み出す

食物の栄養量低下。
薬や添加物などの摂取により体内酸性化。
過度のストレスによる気力低下。

微粉末ソマチットカルシウム説明

スーパーNEOソマチットの特徴

当社代表の長年の研究結果により発見・製造した微粉末ソマチットカルシウムには、古代ソマチットより遥かに活性化した進化ソマチットが存在しています。
微粉末カルシウム内にソマチットを留める事により、手軽に場所を選ばず、ソマチットを摂取する事が可能になりました。
本製品を摂取する事で、身体から足りなくなったカルシウムとソマチットを手軽に補うと共に、体液を弱アルカリ性に傾向する事ができます。
ソマチット配合カルシウムは、通常の健康食品としてのカルシウムでは改善されづらかった骨密度改善効果に大いに期待がもてます。

お客様の声

60代女性(鹿児島在住)
化粧水に混ぜて顔に塗ると、美白効果が感じられました。また、肌質もつやつやになりました。

40代女性(東京都在住)
髪の毛にシャンプーと混ぜて使用すると、髪の毛に張りと艶が現れてきました。

70代男性(鹿児島在住)
飲み続けて3か月、頚椎の痛みが無くなりました。

60代男性(兵庫在住)
カルシウムと硅素水を飲んでいます。今年の夏はいつもより元気に過ごせています。

珪素水とソマチットの関係

硅素は、体内ソマチットの栄養源になる。
硅素により、体内環境が、正常化になると、ソマチットが活性化し、増殖する。
当社の進化ソマチットがより効果をアップ!

鹿児島大学でのマウス臨床試験結果

特許によると糖尿病や癌が転移しなかった等の効果が認められています。
リウマチ・ヘルニアなどの神経痛、高血圧、脳梗塞、潰瘍、アレルギー、アトピー性皮膚炎、皮膚疾患、喘息などの肺疾患、便秘、火傷、水虫等の改善効果があると考えられています。
さらに、当社の複合ミネラル硅素水を併用する事で効果が倍増されます。
血清中ケイ素は経口摂取2時間後にピークになり、腎臓を経由して、6時間内には尿より大部分が排出されます。

日本ソマチット学会による発表

「ソマチットの働き」

  1. モネラ界の属する原核生物で、原子生物の中でも最も古い時代(30億年以上前)に誕生したものである。
    また、食物連鎖の一次生産者であり、動物界・植物界のすべての生物に共生し、宿主の生体保護を行いながら、自己増殖を行っている。
  2. 酸素の有無にかかわらず、生命活動可能である。
    また高温・強酸に優れた耐性を持つ。従って、地球上の通常環境のおいては不死不滅である。
  3. 水素をエネルギー源とする。
    この事から、人はマイナスイオンを摂取する事により活性を得る事が出来る。
  4. 自己を取り巻く環境がエネルギー取得に困難を感じた場合、集団で殻を形成し、その内部にこもり、環境が改善されるまでは避難行動を取る。
    その間は細胞の活性化は行わないので、動物においては、免疫力の低下となって表れる。この事から、血漿中ソマチット浮遊数の多少は、免疫力の強弱と比例する。
  5. ソマチットの避難行動を促す原因物質は、ヒトの健康状態を悪化させる物質と同一である。
    強い薬剤とか細胞の異化により発生する特殊成分が、これをもたらす。
    これらの物質が、血漿中のイオン変化をもたらす為と考えられる。(PHの変化)
  6. 原子相からバクテリア相に変化してゆくソマチットを注意して観察する事により、ガン・腫瘍の発生を非常に早く知る事が出来る。百ミクロン大以前のガン細胞でも、充分にソマチットに影響を与え、殻の形成の引き金となり得る。またこの事から、バクテリア相は疾患の存在を表すもので、バクテリア相自身が病原性を持っているのではない。
  7. ソマチットが、自己繁栄の為に必要なことは、宿主が健康な状態で長く生きる事である。
    その為に宿主の生命活動の補佐を能動的に行っている。
    これはそのまま宿主の基礎免疫力となって表れる。
  8. 古代ソマチットは、最悪の環境下で生き延びてきた強者であり、近代ソマチットよりは耐性に優れている。
    従って、古代ソマチットを連続摂取する事により、免疫力の上昇を得る事が出来ると考えられる。
    ソマチットは人の生命活動に欠くことの出来ない共生生命体であり、ソマチットに活性を与える事により、恒常性維持機能は活性を得る事が出来る。
  9. ヒトの白血球は、ソマチットを抗原と認識しない。
    従って、細菌ではあるけれど、抗体を作らず、体の一部であると認識している。

ソマチットを当社が抽出する卵殻

『卵殻の成分と資源化の可能性』
卵殻は、多孔質構造で、ところどころに気孔と呼ばれる穴があり、そこを通じて炭酸ガスや水分を放出しています。
卵殻の成分は95%が無機質で、そのほかはタンパク質とわずかな水分からできています。
無機質のほとんどが炭酸カルシウムの結晶で、ほかには1%程の炭酸マグネシウムと少量のリン等が含まれています。
卵殻は、卵の総重量の11%を占めます。
卵の生産に伴う卵殻の排出量は、全国で毎年27万トンにもなります。その多くが、活用されずに廃棄されているのが現状です。その様な状況下で、食品工場では回収した卵殻を微粒子化してカルシウム補給源として育児食や介護食に使用したり、ソーセージや蒲鉾等を製造する際に物性改良剤として使用したりしています。
また、農業分野では、土壌改良材や作物に必要な微量要素を供給する肥料として使用されるほか、動物の飼料やチョーク、フィールドライン、シューズの滑り止め用底ゴム、スタッドレスタイヤの素材等にも使用されています。
人の骨量は加齢と共に減少しますが、特に閉経後の女性ではカルシウム摂取量が少ない事に加え、エストロゲンの分泌が低下する事から、骨密度がさらに減少しやすくなる事が知られています。
その予防対策として、卵殻カルシウムの活用が考えられます。
十文字学園女子大学大学院の山本茂教授は、農村地帯に住む閉経後のベトナム人女性を対象に、卵殻カルシウムの摂取が骨量に与える効果について検証を行いました。年齢や骨量、BMI、カルシウム摂取量に適合した被験者をランダムに3群に分け、卵殻カルシウム群は卵殻から1日当たり300㎎のカルシウムを、炭酸カルシウム群は、炭酸カルシウムから1日300㎎のカルシウムを摂取し、プラセボ群はカルシウムを摂取しませんでした。
 試験開始後、6ヶ月目と12ヶ月目に骨量を測定したところ、卵殻カルシウム群の人たちの骨量は、12ヶ月目にほかの2郡の人たちよりも有意に増加していました。
 卵殻カルシウムは多孔質構造の為、胃酸分泌量が低下する高齢者でも胃酸が孔の中まで浸透してカルシウムが溶け出しやすくなることを要因としてあげています。
 これは人体での有効性が明示された貴重な成果であり、まさに卵殻の凄さを示しています。

『卵殻膜の活用』
 卵殻膜は、卵殻と卵白の間にある二重の膜で、その膜はコラーゲン等、硬タンパク質を含んだメッシュ構造をしています。
 明(中国)の時代に編まれた『本草綱目』には、卵殻膜を外傷治療に使用した例が記載されています。また、江戸時代の相撲力士たちの間で、傷口に卵殻膜を貼ると早く治す事が出来ると経験的に知られていました。実際の臨床試験においても、卵殻膜を新たな傷口の被覆材として、皮膚に貼った時の治療効果が認められています。
 加水分解した卵殻膜は、ヒトの真皮繊維芽細胞の接着や増殖を進める効果があるほか、シスチンを多く含み美白作用を有する事から、化粧品の素材としても利用されています。さらに、卵殻膜は、抗菌作用や傷口の治癒を促進させる作用、炎症を抑える作用等を有する事も示されてきました。
近年、卵殻膜を超微粉末化する技術が開発され、食品素材としての活用が広がってきました。ラットでの試験により、超微粉末化させた卵殻膜は、肝障害を抑制したり、マウスの腸炎を抑制したりする作用が認められています。